
東京卍リベンジャーズ271話の考察と感想です。
前回のおさらい(感想)
マイキーが植物状態になってから4年、鑑別所から出所した春千夜は迎えに来た真一郎と場地と一緒にマイキーのお見舞いに行きますが、マイキーの容体は芳しくありません。
その1か月後の7月20日、真一郎の必死の介護も虚しく、マイキーは静かに息を引き取ります。
そんな折、キャバクラで騒いでいた男から「時を戻せる男」の話が聞こえてきて……⁉
このサイトは大好きな漫画を読んだ感想と、今後の展開を考察していく記事を作成しています。
※本誌のネタばれも含みますので、まだ読まれていない方はご注意ください。
東京卍リベンジャーズ271話の考察!!
考察①「時を戻せる男」はイザナの父親?
ついに、この物語の“原点”ともいえる最初のタイムリーパーに近づいてきました。
チンピラの話の中では“おっさん”と表現していました。
学生から見た“おっさん”なので難しいですが、おそらく真一郎よりも年上だと思われます。
今までの登場人物の中で、真一郎よりも年上であまり物語に絡んでいない人物が少ないので、もしかすると新キャラクターが現れるのかもしれません。
ただ、1人だけそれらしき人物がいます。
それは、黒川イザナの父親です。
考察②イザナの父親がカギ。
イザナの父親はほとんど出てきておらず、日本人かどうかも定かではないといった感じです。
母親はフィリピン人だということはわかっています。
イザナの父親はイザナを連れて、黒川カレンと再婚。
イザナの父親が死んで、真一郎たちの父親である真とカレンが再婚してエマが生まれるんですが、この時のイザナの父親の死因がおそらく伏線になっています。
なんとチンピラに刺されて死亡しているんです!
普通に生きていれば、チンピラに刺されて死ぬなんてそうそうあるものではありません。
つまりイザナの父親は、真一郎のリベンジに巻き込まれている可能性が高いと言えます。
さらに真一郎は、イザナと出会う前からすでにイザナの存在を知っていました。
これらが示すものは、真一郎とイザナの父親との密接な関係にあると言えます。
考察③トリガーは誰?
そのままイザナの父親がトリガーの可能性もあります。
しかし物語的にはそこまで絡んでくる可能性も低いのかな、と。
そこで、今はあまり絡んでいない武臣あたりが出てくる可能性も考えられるかも、と考えられます。
明石3兄弟の秘密とも絡んできそうなので、案外ありそうな話です。
春千夜の可能性も考えていましたが、日本刀で切り付けて鑑別所に入れられていたあたり、すでにヤバい奴だったのでちょっと無いかな、と。笑
考察④世界線を“壊す”しかない。
肝心なのは、マイキーを助けるためにこれからどんな展開になっていくのか、です。
考えられるのは、やっぱり過去に遡ってやり直して、を繰り返すことだと思います。
しかし、もう一つの可能性があります。
それは「世界線を変える」ことです。
タイムリープは“あり得ない事”だったはずなのに、いまや主要なメンバーはほどんどがその存在を知っています。
つまり今起こっていることは“異常”なんです。
これを一気に解決する方法は、世界全体を正常に戻すことだと考えます。
もう過去に戻っても修正できない可能性も大いにあるので、「世界線を変える」あるいは「世界線を消す」のがゴールになるのかも。
今後の展開予想。
ついに原点が解明されようとしています。
新キャラクターの登場か、あるいは意外な人物なのか……
ドラケンやエマ、場地や一虎が生きている世界が見られるのか。
いままでの伏線がどのように回収されていくのか、楽しみです☆
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