
最新774話 ネタばれ考察と予想&感想とまとめ!
774話 ネタばれ考察予想
前回のあらすじ
ついに秦軍25万と趙軍30万が、趙北部の番吾の地で対峙しました。
この大戦の第一陣はなんと李信将軍で、3万軍勢を引き連れ宜安の袁環将軍率いる7万の軍勢に突撃を開始。
今回の戦いはそこかしこで死亡フラグが立っていますが、まずは秦軍の誰かなのか、はたまた趙軍の誰かなのでしょうか・・・
趙が圧倒的有利に見える
秦軍25万に対して趙軍は30万で、さらに地の利は趙にあります。
相手はあの李牧であり、前年に大敗している将と地域での再戦。
秦側(王翦)にそれでも勝てるという秘策がないと、普通に考えたらこの戦いに勝ち目はありません。
特に王翦は、負けない戦いを絶対にしない人物だからです。
趙側が30万以上の軍勢であることは、前年の宜安攻めでわかっていることであり、今回25万で攻めた秦には、とてつもないとっておきの何かがあるのでしょう。
史実では秦の大敗が確定しているため、とっておきの何かは李牧には通用しなかったということになりますが・・・
現在の中華では、この王翦と李牧が智将としてのトップだと思います。
きっと番吾の戦いでは、想像もできないような攻防が繰り広げられそうですね。
ここからさらに増える?
宜安の戦いでは、李牧によりかなり前から準備されていたということで大敗した秦。
従って今回の番吾の戦いでは、“趙が用意できる軍勢はMAX30万”であることが想像できますよね。
秦はそのMAX人数を想定して今回の戦いに臨んでいると思われます。
今回の戦いも李牧にとっては想定内だったので、宜安の戦いを含めれば準備期間は1年以上。
つまり、いろんなことを準備することが可能ということなのです。
争いで勝つ方法として一番確実なのは、相手よりも多い数を用意することであり、宜安の戦いではまさにそれで圧倒した趙軍。
今回考えられるのが、①燕との同盟、②匈奴との同盟の2つです。
鄴攻めでは斉から食料を運ぶという方法で秦は趙を破りました。
そこにヒントを得て、趙軍30万+燕軍で秦軍を迎え撃つという作戦。
最初から布陣せず、途中から参戦させるというやり方で王翦の虚をつくと予想。
もう1つの匈奴との同盟について。
趙に限らず、中華はずっと匈奴と争ってきた歴史があります。
李牧は対匈奴で戦果をあげ評価された武将なので、匈奴と手を組むという考えは秦にはないでしょう。
しかし実は、謎に包まれた人物“舜水樹”こそが、匈奴出身ではないかと予想。
橑陽攻めの犬戎王ロゾとの会話といい、今回の「俺は雁門軍ではない」との発言といい、山の民の言葉を話せる舜水樹が匈奴出身なのはほぼ確実だと思われます。
匈奴と手を組んだのなら、燕とは違い秦の逃げる方向を塞ぐこともできますし、燕以上に虚をつくことができるでしょう。
ちなみにこれも、合従軍編での蕞での戦いで政がとった方法です。
今回の布陣で左翼が楊端和なのはそういうことなのかなと思っています。
王翦軍幹部のやばさ
死亡フラグがたちまくった今回の戦い。
773話では、王翦軍幹部たちは死亡フラグを通り越して、もはや死相が見えました。
今回も尾平のフラグがありましたが、ここまでフラグを連発されると、実は他の誰かでは?と疑いたくなります。
王翦幹部たちに関しては、全滅することが間違いないってくらい雰囲気が漂っています。
倉央なんて初日で沈むレベルのセリフを吐きましたからね。
王翦軍の幹部に忠誠心があるのかどうかはわかりませんが、王翦を見捨てて逃走するか相手に寝返るかの展開もあるかもしれません。
信VS.袁環
773話で「一番走ることになる」と言ったのは信と傅抵です。
信は秦右翼を担い、傅抵は趙右翼側の遊軍。
信は右翼の袁環将軍と激突しますが、武力で言えば信が有利だと思われます。
袁環が宜安城の将軍なのですが、李牧のように中央に呼ばれていないことを考えると、秦北東部軍のように実力はそこまで高くないと予想。
信が早々に袁環を討つのか、討たれまいと傅抵が助けにくるのか。
王翦としては、早い段階で信が袁環を撃破し、他の戦場に横撃するのを期待していると思います。
もしくは、羌瘣隊だけ別に分けることもできます。
傅抵はその動きについていく役割があり、「一番走ることになる」と言ったのだと予想。
774話の感想とまとめ

ついに始まった番吾の戦い。
負けない戦いをしない王翦の大敗って、一体どんな決着なんだろう🤔
てか、マジで王翦軍幹部の死亡フラグがやばすぎるくらいヤバい 笑
王賁のたぶん今まで言ったことない味方の将軍に対しての「武運を祈る」が、「お前たぶん死ぬよ」に聞こえるくらいヤバい。
これからも王翦は登場するだろうから、きっと幹部が一新されるんだろうなー・・・
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