最新759話のネタばれ考察予想＆感想とまとめです！
前回あらすじ＆759話のネタばれ考察予想
前回あらすじ
「人の本質とは？」という韓非子の問いに答える前に、韓の王都である新鄭の本殿に到着した信一行。
韓の王である王安と、秦の使者である介億が腹の探り合いをしている中、韓非子が呼ばれました。
本殿に入ってきた韓非子は、なぜか信に対して「人の本質とは？」と再度問いかけます・・・
やはり小物感が・・・
韓王の王安＆宰相の張氏 VS. 秦の使者の介億
お互いが引かない舌戦の中、やんわりと脅しをかける介億に対し「我が国を脅すやつは許さない」と威圧してきた韓の第一将の洛亜完。
前回も考察した通り、あまり強そうには見えないけども、一応は韓を代表する大将軍です。
ですが、今回の発言も威圧を感じるほどではなく、描かれているコマも小さいものでした。
終始、小物感が漂っており、河了貂の一族の様な独特の姿をしている副官のヨコヨコも出番はなし。
史実では韓は騰が滅ぼすことになるので、対峙するのはこの洛亜完将軍になると思います。
今回は主人公の信も同行しているので、対韓戦は参加することになる戦いだと予想されますが、やはりあっさり終わってしまう戦いになると予想。
しかし、洛亜完は信が「相当やる」と評価していますし、ここから数年で大将軍に成長するような人物がいる可能性もあります…。
この会談の終わり秦へ帰る道中で、信が「あいつは…？」となるような人物が現れる展開もあるかもしれませんね。
人の本質は光
秦の王である政は呂不韋との舌戦の中で、「人の本質は光」と発言した過去があります。
そして今回、韓非子は信に対して「人の本質は善か悪か？」と問いました。
政の想いを知っている信はどう答えるのでしょうか。
性善説と性悪説とありますが、人は生まれながらにして善か悪かという説です。
ちなみに、性悪説は“悪い方向に行かないようにちゃんと教育しよう”ってことなので、別に悪い意味ではありません。
信は下僕出身であり、政も虐待や差別を受けて育ってきましたよね。
つまり、人の悪い所をたくさん見て育ってきたというわけです。
そんな２人が選ぶのは“性善説”ではないかと予想。
深い考えのもと「人の本質は光」だという政、そして信はあまり深く考えずに「悪いまま生まれてくるわけあるか」というような答えになると思います。
光、または善の心を保ったままでいられるように、“法が必要”と考えているのではないでしょうか。
なぜ韓非子は信に聞くのか？
本殿までの道中だけではなく、大王の目の前でも文官ではない信に「人の本質とは？」と質問する韓非子。
その真意とは一体なんでしょうか？
極悪非道の桓騎と最後まで一緒だったから？
それとも、虐殺や略奪などをしなという噂があるから？
答えはそのどちらもだと予想。
野盗団をまとめ上げ、数万人規模の首を切り落とすなど、過去類を見ない行為を行ってきた桓騎。
桓騎ほどではないにしろ、戦場での略奪・虐殺・陵辱行為は現代でも行われておりニュースになったりしていますよね。
その最たる例である桓騎と幾度となく共闘しながらも、悪い噂を聞かなかった信に対して“法を司る人間として聞いてみたかった”ということではないでしょうか。
介億はスーパーマルチ人間！
秦の使者として選ばれた介億。
総司令の昌平君の腹心として、度々“できる男”として登場します。
秦滅亡の危機には、最終決戦となった蕞では北の城壁の将として大活躍しました。
呂不韋が転覆を計った際には、昌平君についていき補佐をしながら敵を討っています。
そしてこの度は、文官として敵国の王と舌戦を交わす役割を任命されている介億。
武力・統率力・政治力すべてこなせるという、キングダム史上でスーパーマルチな人物です。
まさに困った時の介億、頼りになる兄貴分の介億といった感じですね。
もし敵に回ったとすると、これほど恐ろしい人物はいないかもしれません。
ただ、史実では昌平君は楚に行ってしまうので、介億も一緒についていくことになると思います…。
759話 感想まとめ
介億といい壁といい、キングダムには非常に多くの魅力あふれるキャラがいます。
惜しいのは戦国時代を描いたマンガであり、いつ戦死してしまうかわからないということです。
桓騎のように、史実で死ぬことが決まっていたにせよ、人気絶頂でフェードアウトしていくパターンもあるのが悲しいところですよね。
オギコや氾善とかもう登場しないんですかね？
てか、そもそも桓騎の掘り下げはもうしない感じですか？？
さすがにこの先、どこかで桓騎の出生の秘密とか明かされますよね？
ビックリするほどあっさりと韓非子編に移ってしまいましたが…。
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