
最新750話のネタばれ考察予想と感想まとめです。
前回のあらすじと750話のネタばれ考察予想
前回のあらすじ
桓騎軍は残り少なくゼノウは死に黒桜も瀕死、残った幹部は厘玉のみではどうすることもできないという状況になりました。
そんな中、桓騎の指示により摩論とオギコと砂鬼一家は飛信隊と共に脱出する予定ですが、逆に那貴一家は桓騎の元へ向かうようです。
果たして桓騎が討ち取られる前にたどり着くことができるのでしょうか・・・
那貴は桓騎の元へ
飛信隊を仲間だと言い、桓騎一家は家族だと言った那貴は、桓騎の元へ向かうことを決意しました。
桓騎の元へたどり着いても待っているのは確実な死です。
しかも桓騎軍はもう兵も少なく、さらに趙軍に完全に包囲されていて脱出は不可能という状況です。
ここからの逆転はもう無理ですし、そもそも趙軍の包囲を抜けて桓騎の元へたどり着くのでさえかなり難しいのではないでしょうか。
那貴一家の数も数十~数百ぐらいなので、全部が騎馬隊だとしても分厚い包囲を抜けるのは相当な武力がないと厳しいと思います。
しかし、那貴の本領は斥候という役割なので、相手の包囲の薄い所を見極めるのは得意です。
なので、最終的には単騎になりながらも桓騎の元へたどり着くと予想。
ただ残念ながら生き残れはしないと思いますが…。
桓騎はまだ策を残している
いまだ桓騎に焦りの表情は見えません。
しかし、この状況からの脱出は絶対に無理だと断言できるぐらいの状況です。
果たして桓騎はここで李牧の手によって討ち取られてしまうのでしょうか。
実は、桓騎が助かる策が1つだけ残されています。
今から戦って勝てる可能性はゼロなので、まずは捕虜にならなければいけません。
桓騎は稀代の智将であり、李牧としても桓騎がどう考えているか知りたいはずです。
つまり、桓騎の首をここではねず、捕虜にして邯鄲に連れて行くという可能性が非常に高いのです。
戦が終わって残りの兵は敗走という状況に、李牧や趙軍の兵の警戒は必ず緩むはず。
実は李牧は、桓騎軍がどれぐらい兵力を残しているか確認できていません。
そのことを利用して、今回の戦いに参加させていない部隊を伏兵として潜ませておいて、捕虜になった桓騎を助けるという方法です。
宜安に比べて邯鄲は閼与からも近いため、「桓騎救出だけ頼む」と王翦軍に最初から話を通していることも考えられます。
つまり桓騎の策としては、“一度捕まるが逃げる”というものだと予想。
飛信隊の向かった方向
楽華軍は西に、そして飛信隊は南西に脱出をすることになりました。
おそらく二隊は別々に秦への帰還を目指すことになりそうです。
しんがりを務めることになる羌瘣隊の隊員である羌礼が「フーオンが来たら任せろ!」と言っているので、これはここで討ち取るフラグでしょうね。
ここで現蚩尤の本領が発揮されそうです。
そして飛信隊の逃走経路ですが、南西ということで壁が捕らえられた赤麗城に近い所を通る可能性があります。
ここで飛信隊は連行されている壁を救出して一緒に秦に帰ると予想。
敵国の将軍ということで生き残れないと思っていましたが、きっとこのタイミングで壁が救出されるのですね。
個人的には死んでほしくないキャラ№1なのでぜひとも予想が当たって欲しいです。
飛信隊めし
飛信隊に摩論が加入した場合、戦力アップすることはもちろんなのですが、それ以外にも思わぬところにも影響がでると思います。
それは武力とか知力とかではなく、野営時のご飯レベルについてです。
飛信隊には、料理が得意な河了貂と元料理人という竜有がいるため元々料理のレベルは高い隊ではありました。
そこに桓騎軍において料理の味付けに定評のある摩論が加わることにより、より一層のレベルアップが見込まれます。
これまでの飛信隊といえば、奴隷から成り上がった信や圧倒的な美しさの羌瘣に魅せられて加入する者が多かったです。
今後は“料理がおいしいらしい”という評判を聞きつけ、加入を希望する者もでてくるかもしれません。
料理というのは意外とモチベーションを大きく左右しますからね。
750話の感想まとめ

桓騎VS.李牧がいよいよ終わりを迎えそうですよね。
次に気になるのは、桓騎がここで死ぬのか脱出するのかです。
“桓騎が名前を変えて樊於期になる”という説もあるのですが、樊於期はすでに登場済のキャラ。
それならここで討ち取られる可能性が高いのですが、時代が時代だけに成り代わることも容易な気もします。
私も含めて読者のほとんどが桓騎に生き残って欲しいと願っているはず。
桓騎も壁も好きなのでぜひ原先生にお願いしましょう 笑
那貴も死んでほしくないけどフラグありすぎなので無理っぽいですね…。
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