【キングダム】最新744話のネタばれ考察予想‐カイネの死と李牧の覚醒‐



最新744話のネタばれ考察予想と感想まとめです。



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前回のあらすじと744話のネタばれ考察予想


前回のあらすじ


李牧を背後から狙った黒桜の矢はカイネが体を張って防ぎましたが、致命傷を負ってしまい立ち上がれなくなってしまいました。


そして再三に渡りカイネを助けに戻る総大将の李牧ですが、そのせいでピンチから抜け出すことができていません。


厘玉に討たれそうになった刹那、傅抵が助けに入りましたが混戦から李牧は抜け出すことが出来るのでしょうか・・・



厘玉VS.傅抵


なかなか脱出しない李牧に対し、桓騎軍の幹部が次々と襲い掛かる展開でした。


そして“ついに李牧が討たれるのか!?”という所で傅抵が救援にきて厘玉と一騎打ち開始。


傅抵といえば信を圧倒したほどの実力の持ち主ですが、それはかなり過去の話です。


信は剣から矛に持ち替えましたが、傅抵は二刀流のスタイルのまま変わっていない様子でした。



そんな傅抵と厘玉の一騎打ちはどういった展開になるのでしょうか。


どちらもスピードを重視する戦法ですが、厘玉は傅抵以上に戦闘の描写が少ないため武力は未知数です。


傅抵は二刀流で、過去に登場した二刀流の剣士といえば輪虎ですが、両者はタイプが違います。


力と経験の輪虎とスピードと技の傅抵といったところでしょうか。


なので、スピードでかく乱して闘う傅抵は“騎乗の状態だと本来の強さが出せないのでは?”と予想。



今回の戦闘は下馬して闘うものではありませんから余計に傅抵が不利だと思います。


機動力や隠密に長けた厘玉は騎乗しての闘い向きであり、武力に差がある両者の差を埋める要因になります。


しかし傅抵も、ここ数年見ていない間に信などの若手と同じく化けているはず。


結論としては、騎乗していてもあっさりと傅抵が厘玉を討ちとると予想。



黒桜VS.馬風慈


馬南慈の息子である馬風慈が、傅抵とともに李牧の救援にあらわれました。


馬風慈といえば、今回の戦いが初登場であり、厘玉以上に実力はまったくの未知数です。


もちろん雑兵にやられるほど弱いわけはなく、傅抵同様に桓騎兵をなぎ倒して李牧の元へやってきました。


使用武器は剣で、騎乗している状態での剣は長物よりも不利
といわれていますが、それ以上の自信があるということなのでしょう。



そんな馬風慈と闘うのは黒桜だと予想。


合従軍編で中華十弓の白麗が、蒙恬に近寄られあっさりと斬られて戦線離脱したことから、黒桜VS.馬風慈も同じような展開になると思います。


黒桜は馬風慈をいかに近づかせずに攻撃するかが闘いのカギとなり、逆に馬風慈は近づきさえすれば簡単に討ち取ることができます。



とはいえ、後方から矢で援護する隊である黒桜が、こんな前線にでてきている時点で勝機は薄いでしょう。


雁門出身の馬風慈が乗った馬は想像以上に速いはずです。


黒桜も厘玉同様あっさりと討ち取られると予想。



ゼノウ再び!?


厘玉・黒桜という実力者を遠ざけることに成功した李牧ですが、まだまだ桓騎からは目の届くところにいます。


そんな李牧に対して襲い掛かってくるのは、カイネが退けたはずのゼノウ。


ゼノウは矢で足を止められただけで、致命傷には至っていません。



カイネを救いに乱戦に戻る李牧に対しゼノウが迫りますが、またしても李牧側に救援がやってきます。


その救援とは李牧の副官でもあり雁門出身の馬南慈。


雁門出身だから馬も速く、李牧の信頼できる側近という事で近くに配置されていたはずだからです。


大型の対決となりますが、無傷の馬南慈と度重なる激戦で重症を負っているゼノウとの一騎打ちは長くは続きません。


厘玉・黒桜と続きあっさりとゼノウが討ち取られると予想。



カイネの死と李牧の覚醒


朱摩による首筋への斬撃・黒桜による心臓付近による矢を受け瀕死のカイネ。


李牧は総大将でありながら、カイネを助けるために再三に渡り死地に戻ってきます。


総大将としてはあるまじき行為であり、そのせいでカイネは助かっても李牧を守る他の兵に無駄な死をもたらしています。


李牧はカイネに対し特別な感情があるのは明白であるが、残念ながらカイネはここで戦死してしまうと予想。



カイネが戦死することで、これまであった李牧の中の甘えや慈悲の心が完全に消えると思います。


それは中華にとって最強の将軍が誕生したことを意味します。


李牧が秦にとって本当に恐ろしい敵になるのはここからでしょう。



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744話の感想まとめ


慈悲の心をなくした李牧の恐ろしさは一体どんなものになるのでしょうか・・・


合従軍編で蕞を攻めた時は、民兵には降伏を促すとともに、青年であった信も殺さないようにという意思が感じられました。


桓騎の冷酷さとなんでもありの戦術、もともとあった天才李牧の才能が両方とも発揮されるとか、もう誰も勝てなくなりますよね。


もしかしたら、この転機によってどうしようもなくなった信や蒙恬が離脱に動くのかもしれません。


桓騎が主役の回も残り少なさそうですね。



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