
最新742話のネタばれ考察予想と感想まとめです。
前回のあらすじと742話のネタばれ考察予想
前回のあらすじ
桓騎は李牧の予想を上回り、森からの奇襲により李牧を目視できる距離にまで近づくことに成功しました。
李牧の護衛は精鋭揃いのはずですが、一撃必殺のゼノウが復活し別方向からさらに李牧を追い詰めます。
果たして李牧はここで討ち取られてしまうのでしょうか・・・
信・蒙恬の相手は誰?
宜安と肥下の間にある森のおかげで趙軍は戦力を横に分散させなければならないのと、早く肥下に着かないといけないので歩兵と騎馬で前後にも開きがあります。
つまり将軍クラスもバラバラになっており各自の救援に駆けつけることができないということ。
それでも、さすがに李牧を討てたとしてもこの戦いから逃げれるとは思いません。
もし可能とするならば指揮系統を狂わせるしかないと思います。
そう考えた桓騎は、信と蒙恬に対し奇襲をかけるべき相手を指示していると思います。
それは副将である“舜水樹”。
趙軍の二大頭脳系武将である李牧と舜水樹を離脱させることができれば、指揮系統は大いに崩れ脱出のチャンスが訪れるはず。
立地と状況を考えると、頭脳は武将がいなければ立て直す前に趙軍の包囲から抜け出せると思います。
厘玉と黒桜は最後の戦いになる
740話で死亡フラグ全開の厘玉と黒桜はこの戦いでどうなってしまうのか。
すでに雷土の影がちらついている厘玉はおそらく生き残れないでしょう。
黒桜も厘玉と同じく桓騎の道を切り開くために戦死すると予想。
奇襲だったりゼノウがいるとは言っても、さすがに簡単に包囲を崩せるはずがないので苦戦は必至だと思います。
厘玉はおそらくすでに覚悟を決めていると思われるので、力の限り強引に前に進もうとするでしょう。
黒桜は後方から援護をする弓隊なのですが、後ろから追いついてきた軍による攻撃を受けて壊滅。
黒桜は自身の窮地より桓騎の道を切り開くことを優先すると思います。
ゼノウは羌瘣が復活させた!?
戦線離脱の重症だと思われたゼノウですが、李牧を追い詰めるため桓騎の鉞となり復活しました。
このゼノウ復活の裏には飛信隊の助けがあったのではないかと思っています。
圧倒的な武力を誇る反面、疲労回復させる術や傷を治す秘薬を作ることもできるなど博識な面もある羌瘣。
過去には、山陽の戦いで輪虎と生死の境を彷徨うほどの激闘を繰り広げた信の落ちそうになった腕を一晩で治しました。
鄴攻めで尭雲と戦った王賁も、心臓が止まりかけ数日起き上がるはずがない状態だったのを回復させリベンジを成功させる場面もありました。
今回のゼノウ復活も羌瘣の秘術や秘薬を使ったのではないかと予想。
ドラゴン〇ールの仙〇のようなアイテムで少しチート気味ですが、もし羌瘣が絡んでいるならほぼ全快しているはずです。
ゼノウは李牧に届くのか?
突破力だけならトップ3に入るぐらいじゃないかと思っているゼノウが李牧に迫りました。
30万VS.10万で始まった戦いから突破口を開いて窮地を脱出するなど、今回の趙北部攻略でゼノウは大活躍してますよね。
では今回の奇襲でゼノウは李牧まで届くのでしょうか?
まだ登場はしていませんが、李牧のまわりにはある武将がいると予想しています。
それはなんと“馬南慈”。
全力で肥下城に向かっているため戦力を分散させている趙軍ですが、なんだかんだ馬南慈は李牧のまわりにいることが多いので今回も近くにいると思っています。
なので結論としてはゼノウVS.馬南慈になるのではないでしょうか。
どちらも巨体なのでダイナミックな打ち合いが展開されると思います。
勝敗の行方としては両者とも相打ちで力尽きる。
桓騎と李牧、お互いの総大将を守り切り戦死という結果になると予想。
桓騎 VS. 李牧
ゼノウや厘玉、黒桜が死力を尽くして開いた道の先には李牧がいるはずです。
ついに桓騎VS.李牧の一騎打ちが実現するのでしょうか?
どちらも本当の実力は未知数です。
過去に信と対峙した李牧はただの頭脳派ではありませんでした。
対する桓騎も雑兵なら相手にならない実力はすでに描写があります。
両者とも想いの強さも相当なもののはずなので、戦いの最中に桓騎の過去も明らかになるのかもしれません。
一体どちらが優勢なのか、桓騎はここで討たれるのか、それとも李牧に致命傷を与えるのか・・・
この戦いに関してはまったく展開が読めません。
個人的には桓騎には最後まで生き残って欲しいと思っています。
742話の感想まとめ

騎馬の戦いが主になってからはあまり剣での戦いがありません。
しかし桓騎と李牧は両方とも剣使いです。
全キングダムのファンが待ち望んだ桓騎VS.李牧の一騎打ち!
過去最高の盛り上がりになることは間違いありません。
決着がつくのかつかないのか、それとも邪魔が入るのか・・・
今後の展開が楽しみすぎます!!
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