【キングダム】最新740話のネタばれ考察予想‐信が砂鬼の行為を見逃した理由‐



最新740話のネタばれ考察予想と感想まとめです。



【前回のあらすじ】


李牧率いる趙軍が宜安城を包囲しましたが、すでに桓騎は宜安城を脱出した後でした。


桓騎と信が行動を共にしているかは明かされませんでしたが、桓騎は肥下城へ向かっているとのこと。


砂鬼一家がやったであろう残虐な見せしめが宜安城には残されていましたが、これは飛信隊了承のもとで行われた行為なのでしょうか・・・



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740話のネタばれ考察予想


信・蒙恬と桓騎は決別した!?


衝撃の残虐な行為が再び繰り返されました。


しかし正体は不明で、楽華軍はともかく飛信隊が承諾したとは到底思えません。


おそらく宜安城を出る際に、飛信隊・楽華軍と桓騎軍は決別したのではないかと予想しています。


先に飛信隊・楽華軍を行かせ、後に残った桓騎軍が残虐な行為をして宜安城を後にしたのではないでしょうか。



本国からの援軍が来ないことがわかり敗走を選択するだろう蒙恬・河了貂と、逃げることなど頭になさそうな桓騎。


肥下に向かっても民を人質に取る作戦しかない現状に飛信隊が納得するはずがありません。


宜安城にて2隊は完全に決別し、それぞれ別の目的で別の方向に進んでいると予想。



見せしめの正体


今回の残虐な行為の被害者は一体誰なのか。


これまでの桓騎のイメージであれば、民をみせしめに使い相手を恐れさせること。


しかし宜安城の民は全員の無事が確認されています。


本来であれば、民ではない宜安城を守っていた兵の亡骸を使ったのでは?となるのですが、実はそうではありません。



これまでの戦いは半年以上前からの入念な計画の元で行われていました。


桓騎の軍は野盗の集まりのいわば寄せ集めの集団です。


桓騎軍に入ってくるのも野盗団が多いはずなので、李牧はスパイを送り込むのは容易だったのではないでしょうか。


「○○を根城にしていた○○一家」など国家の規模ででっち上げればバレることもありません。


スパイが紛れ込んでいたのなら、閼与からの進軍を促す・作戦を漏らす・逃走経路を漏らす・宜安城を中から開門するといったようなこともできます。



ということで、今回の被害者はスパイとして送り込まれていた小隊の素性が明かされてしまったのではないかと予想。


李牧がいた所とは正反対の東門で起きた残虐な行為、本来ならそれどころではなかった李牧がすかさず確認に行きました。


李牧の中でももしやといった気持ちがあったのかもしれません。



本当に東へ向かったのか


これまでの考察でもこの話題に触れていますが、当サイトでは飛信隊・楽華軍は敗走を選択し北上して山の民の援助を受けながら秦に帰ると予想しています。


そして桓騎は肥下に向かうも本体とは離れて幹部たちだけで野に堕ちると予想。



今回の739話で、宜安城と肥下城の間には森林地帯があることが判明しました。


趙軍の目をかいくぐるという名目で森林地帯に突入し、幹部達だけは方向転換し別の方向から森を抜けるのではないでしょうか。



どう考えても肥下城を落とせる戦力と時間が足りません。


仮に肥下城に宜安と赤麗の民がいて溢れかえっているとしても、李牧の事ですから手薄にしているはずがないのです。


信や蒙恬が抜けた軍では、紅春があったとしても突出した力がないと城を落とすのは無理でしょう。


雷土もういないし、ゼノウは戦線離脱しています。


趙を滅ぼすのが目的ではない桓騎は無理に肥下城に行かず、信たちとは別の道で敗走を選択すると予想。



カギを握るのは森林地帯での攻防


李牧の事ですから、宜安城の先にある肥下城の対策をしていないはずがありません。


兵力に余裕のあった趙軍なので肥下城前に軍を広げてあるか、森林地帯前にすでに展開しているかのどちらかだと思います。


森林地帯に入られてしまえば、趙の領土だとはいえ地の利は元野盗の集まりである桓騎軍にあります。


森の至る所に罠を仕掛けておくということも出来ますが、何が起こるかわからない不確定要素は出来るだけ省きたいと考えるはず。


なので一番可能性が高いのは、すでに森林地帯前に趙軍を配置しているパターンだと予想。


桓騎としてはいよいよ逃げ場がなくなるという展開になります。



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740話の感想まとめ


序盤は「李牧どうした?」でしたが、オセロでいう一気に逆転という展開になってきました。


何をしても李牧の網にかかってしまうという状況に桓騎はなす術がないように見えます。


しかし、桓騎は最初から違和感を感じていたのは事実なので、李牧の予想のつかない方法で盛り返してくるのかもしれません。


信の敗走経路だったり壁の運命だったりと、今後はそれぞれの場面で描かれていきそうですね!



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