
最新730話のネタばれ考察予想と感想まとめです。
【前回のあらすじ】
砂鬼一家の長より少しだけ語られた桓騎の過去ですが、肝心の部分はお預けとなってしまいました。
残りの秘密は無事宜安城を攻略できた後になりそうです。(信が砂鬼を宜安に連れて行くかは分かりませんが)
一体どんな過去があったのか、それは桓騎自身の口から語られることになるのでしょうか・・・
730話のネタばれ考察予想
桓騎の行方
数十名単位で桓騎兵たちが見つかり次々と討伐されている状況にあっても、桓騎本人どころか幹部クラスも未だ見つかっていない。
移動先の候補は2つで赤麗城か宜安城かのどちらかだが、暗闇に乗じて桓騎は一体どちらに向かっているのか?
予想としては宜安城に向かっていると思われる。
宜安城は戦場から脱出した方向とは逆であり、それゆえ李牧に見つかることなく移動できるからだ。
赤麗城はそのまま入城できるが、宜安城はまず陥落させないといけないこともあり李牧の裏をかきやすい。
無血開城された赤麗城は兵糧も残っていないと思われるが、対する宜安城は趙軍に兵糧を補給しなければならないため豊富に備蓄しているはず。
回復を待っている王翦軍からの援軍が来るまでの時間稼ぎもしやすいのは宜安城だ。
戦力が赤麗城より宜安城の方に集中するが、宜安城にいることが李牧にバレなければ趙軍を2つに分けて二城を攻略せざるを得ない。
宜安城に戦力を集中させ一気に攻略してしまおう、という考えだと予想。
桓騎の過去
少しだけ明らかになった桓騎の過去。
13歳の時に砂鬼一家に助けられ加入したところまで判明したが、それ以前はまだ明かされていない。
桓騎が砂鬼を残虐な一家に変えたということだが、それは明かされていない部分が大いに関係していると思われる。
山間部にて死にそうになっていた桓騎は信と同じような格好をしていた。
このことから桓騎は信と同じ元下僕なのではという予想が出来る。
桓騎が残虐な性格なのは、以前に残虐なことをされたことがあるからこそ。
その時の強い恨みが怒りとなり、当時の砂鬼一家や今の桓騎一家を作るきっかけになっている。
野盗ではなく軍隊として敵を葬ることを選択したのは、過去に受けた残虐な行為が軍隊によるものだったからと推測。
自分の命が燃え尽きるまで敵をおちょくりながら、思いつく限りの残虐な行為で桓騎はこれまでの恨みをはらそうとしているのかもしれない。
宜安城攻略の方法
もうそろそろ夜明けだという頃に現れた紅春(井闌車)。
宜安城の兵士たちは、まだ日が差していないこともあるし正面に大きく『紅春』と書いてあることから混乱することは必至だろう。
おそらくすでに信たち主力は紅春の中に乗り込んでいると思われる。
敵が混乱している内にいきなり城壁に登り、信・羌瘣・愛閃・陸仙などの手練れで一気に制圧し城門をこじ開ける作戦。
夜が明けるまでが勝負の超短期決戦に挑むことになると予想。
気を抜くなと言われているはずだが、圧倒的な兵力差があり総大将が英雄李牧ということでどこか安心してしまっている宜安城の兵士達。
そのため決して手薄なわけではない宜安城であっても、夜明け前からの突然の開戦と意表をつく紅春により対処が後手になる。
さらに反対方向からも桓騎軍が現れ、状況確認も出来ない宜安城はいとも簡単に陥落することとなる。
砂鬼一家の戦い方
拷問をして情報を聞き出すことのスペシャリストである砂鬼一家は戦場でどういった戦い方をするのだろうか。
拷問のスペシャリストということは“人の痛みを熟知している”ということ。
つまり人体のどこを攻撃すればいいのかを理解しているはず。
通常、戦闘ではアドレナリンがでて痛みを感じにくくなると言われているが、それを超える痛みを与えれば怯まずにはいられない。
戦闘中でも敵の目の前でスピーディーに拷問し敵の士気を下げる戦法も考えられる。
人体に詳しいという事は首を刎ねなくても動きを封じる術を心得ていることになるので、効率よく敵を戦闘不能にしてしまうことも可能だろう。
士気を下げる精神攻撃・人体のピンポイント攻撃が砂鬼一家の戦い方だと予想。
730話の感想まとめ
紅春にどんな仕掛けがあるのか、砂鬼一家がどんな戦い方をするのかが注目ポイントです!
桓騎が予想通りに宜安城に向かうのかも気になりますよね。
この度の戦いにて桓騎の全貌が明らかになると思うと、早く続きを読みたくて仕方がありません。
まさかの次号休載なのでちょっとお預けですが、いろんな予想をして楽しみましょう♪
李牧さん、最初以外なんだかんだやられっぱなしだけどほんとに大丈夫??
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