
最新727話のネタばれ考察予想と感想まとめです。
【前回のあらすじ】
なんと桓騎の狙いは夜になるまでの“時間稼ぎ”であることが明らかになりました。
そして野盗の時間帯である夜に右翼側から戦場からの離脱を試みます。
果たしてただ逃走するだけなのか、それとも他に狙いがあるのか・・・
727話のネタばれ考察予想
桓騎の狙いはやはり宜安城
最初から一貫して自軍の被害を出さないように動いてきた桓騎。
それは暗くなるまでの時間稼ぎだったということが明かされたが、桓騎はそもそも戦場自体から離脱する気なのだろうか。
半年前から準備してきたであろう李牧相手に、3倍の兵力差と見通しの良い平野での戦いという絶望的な状況。
そういった状況だからこそ、桓騎は誰よりも早くこの戦いの先読みをしていたし、実際に過去に逆転を幾度となくやってきた実績がある。
桓騎の考える宜安攻略とは何度か当サイトにて考察をしているが、やはり宜安城攻略が有力だろう。
宜安城を攻略できれば、敵の兵糧を断つことも出来るし、3倍の兵力差が必要とされる攻城戦に持ち込むことが出来る。
暗がりに乗じて戦場を抜け出すとともに、別動隊にて攻略した宜安城に籠城する作戦にでると予想。
桓騎と信と蒙恬は事前に打ち合わせていた!?
大軍で構成された軍の右翼を担っていた飛信隊だが、右翼を捨てて左翼と合流し戦場から抜けるという突拍子もない行動にでた。
空いた右翼側から趙軍に大いに侵攻されたが、その代わりに李牧の囲いの外にでることができた。
この一連の行動だが、実は桓騎・信・蒙恬で事前に打ち合わせしていたのではないかと予想。
宜安までの道中で「うまくいきすぎじゃないか?」と不安になった信に「お前以上に俺の方がそう感じている」と話していた桓騎。
あらかじめこの状況を想定しており、「もし嵌められていたなら絶対に戦場を離脱し宜安城か赤麗城に向かえ」という指示が桓騎からあった可能性が高い。
敵にバレてしまうと完全に逃げ道を塞がれてしまうので誰にもこのことは知らされていない。
戦場からいち早く離脱した飛信隊は宜安城へ、楽華軍は赤麗城へと移動をすでに開始している。
桓騎は戦場から離脱できるのか
実際に桓騎は戦場を離脱できるのか?
いくら李牧だろうが大軍同士の戦いを初日で終わらせることは出来ないはず。
そのため暗がりで逃げられないよう対策をしていると考えられる。
しかし桓騎は自軍を削ることなく温存させていたため、一日中押し込んできた趙軍よりも余力が残っている。
久しぶりに登場したゼノウ一家を筆頭に一点集中での突破を目指す展開になると予想。
桓騎軍の行動を見た壁や風范もこの動きに呼応し同じ行動に出る。
もちろん後ろや横は無防備だが、前だけに集中した時の突破力は絶大であり日が暮れることも相まって休みなく前進した秦軍は趙軍の壁を突破するのであった。
ゼノウ一家の本領発揮!
謎に包まれている部分が多いゼノウ一家。(桓騎軍に属している一家は皆そうだが)
分かっていることといえばその武力は桓騎軍随一であること、手なずけるのが大変と摩論は言っているが、いざという時には一番頼りになる存在と言える。
しかも李牧は名だたる武将を使ってきていないので、最前線での突破力としては最適なチョイスだろう。
さらに野盗が有利になる夜がやってこようとしているという状況。
ゼノウと対等に戦えそうなのは今のところ馬南慈ぐらいかと思うが、夜を味方にした野盗に当てるのは非常にリスクが高い。
日が昇るまでに大いに真価を発揮して趙軍を蹴散らしていくものと予想。
逆にゼノウを討ち取られてしまえば一気に桓騎軍は窮地に陥ってしまうのではないか。
727話の感想まとめ
ゼノウが登場してくれてテンションが上がりました!!
あとはオギコの登場を待つばかり・・・笑
それはそうと桓騎の狙いにまんまと乗せられた李牧ですが、そもそも宜安の地に誘い込んだのは李牧です。
桓騎の動きについて行けてないような気がする李牧ですが、夜間の対策は必ずしているはず。
そろそろ李牧の反撃を期待したいところですよね。
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