
最新726話のネタばれ考察予想と感想まとめです。
【前回のあらすじ】
桓騎の繰り出した未知の陣形の弱点を容赦なく攻める李牧でした。
しかし、桓騎はうまく陣形を利用して李牧をけん制し膠着状態に持ち込みます。
桓騎の言った“時間の無駄使い”の意味とは一体・・・
726話のネタばれ考察予想
しぶとく戦う風范と壁
桓騎が発動した陣形に気を取られている内に乱戦より離脱したであろう風范と壁。
しかし完全に持ち場を離れることは出来るはずがない。
桓騎の狙いが時間稼ぎなら、優秀な武将である壁なら意図を汲んでさらに守備隊形で継続して壁役をまっとうすることを選択。
攻めることも考えなくてはならなかった序盤とは違い、時間稼ぎなら攻めを捨てて守りに徹することが出来る。
ついに壁が本領発揮する時がやってきたと言える。
風范と壁はともに責任感が強く考えも近くてさらに気も合いそうなので、是非とも共闘して欲しい。
風范と壁で組んで立て直し、さらなる強固な壁を作り出すことになると予想。
桓騎のほんとうの狙い
以前から当サイトで考察としてあげている“別動隊の宜安城攻略”が現実味を帯びてきた。
別動隊にて宜安城を攻略する時間を稼いでいるのが桓騎の本当の狙い。
もし宜安城を落とすことが出来たら、赤麗城も占拠しているため大軍の趙軍を兵糧攻めすることが可能となる。
桓騎の奇抜な陣形も李牧にうかつに手を出させないためのもので、徐々に赤麗城まで後退していくだろう。
後退すれば李牧からも遠ざかることになり、地形も見通しの良い平野ではなくなるのかもしれない。
宜安城からの伝令が届いた場合、余っている趙軍を救出に向かわせることが出来るが、桓騎は前もって伝令を行かせないように完全シャットアウトしていると考えられる。
赤麗城に桓騎軍、宜安城に別動隊と王翦の援軍さらに飛信隊と楽華軍で趙軍を兵糧攻めにすると予想。
ゼノウとオギコがまだ登場していない
別動隊とは一体だれか!?
その答えはゼノウとオギコ。
ゼノウ一家は桓騎軍の最強戦力であり、ここぞという時には相手の策があっても関係なく破壊していく力がある。
オギコは戦死した雷土から一目置かれており、雷土亡き今その軍を引き継いで幹部にまでなっていた。
その2人が別動隊となり、宜安城を攻めていると予想。
指揮を蒙恬、突破を飛信隊とゼノウ一家という今回の布陣では一番強力な面子で宜安城を攻略する。
李牧は夜襲をかけることが出来ない!?
桓騎の繰り出した陣形の弱点を攻めた李牧だが、中央より大隊が出てきてけん制をしてくるので引かざるを得なかった。
近くで指揮を執っていたのなら別だが、桓騎の一番得意である奇策を発動させないため引いた所の戦場全体が見渡せる高台にいることでそれが出来ない。
例えば戦力に余裕がある趙軍なら、中央から出てきた大隊と同じ規模の大隊をぶつければ、弱点を攻撃し続けることが出来たはず。
しかしもう日が落ちそうな頃にそんな危険を冒すことはもう不可能。
奇襲しやすい夜は桓騎にとって一番力を発揮できる環境である。
そのため李牧は桓騎軍に対し夜襲をかけることが出来ない。
万が一乱戦にでもなって闇夜に紛れて桓騎を逃すことがあってはならないからだ。
見通しの良い平野で桓騎の動きを見逃さないようにしていたことが仇になったということである。
726話の感想まとめ
最近の李牧って王翦や桓騎にいい様にやられているのが気になりますよね。
最大の敵のはずですし史実通りでいけば桓騎軍が敗れるので、これからあっと驚く戦略があると思いますが・・・
でもゼノウとオギコにはぜひ見せ場を作って欲しいな!!
原先生、壁は生存の方向で何卒よろしくお願いします 笑
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