
ブルーロック236話の考察と感想です。
前回のおさらい(感想)
ルーズボールを拾い、態勢を立て直す氷織。
潔の期待に応えるべく動くが、足りないピースが自分のシュートだと感じた氷織はそのままシュートを放つ。
惜しくも防がれてしまうが、それを見た潔は最後のピースが何か、を掴むのであった。
このサイトは大好きな漫画を読んだ感想と、今後の展開を考察していく記事を作成しています。
※本誌のネタばれも含みますので、まだ読まれていない方はご注意ください。
ブルーロック236話の考察!!
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氷織のシュートから何を視た⁉
吹っ切れたようにみせていた氷織でしたが、両親による“期待”という呪いから、まだ解放されていませんでした。
それだけ長い年月をかけて洗脳されていたのでしょう。
しかし。心の中にある絵心の言葉を受け、自分がシュートを撃つ、という選択肢を初めて選ぶことが出来ました。
ブルーロックという、世界一のストライカーを作る場所でさえ、その発想に至ることが出来なかったほど追い込まれていたんですね。
氷織は、自分が生まれてきた意味を推し量るためにシュートを放ちました。
しかし、途中出場の閃堂によって惜しくも阻まれてしまいます。
決めることが出来なかった氷織は、ひどく落ち込みます。
でも潔だけは違いました。
潔は、この場面でシュートを放った氷織を見て、勝利の超理論を見つけたのです。
まだ明らかにされていませんが、私の予測では『ゴールポストを使う』のではないかと思っています。
おそらく潔は、混戦の中でも正確なシュートを撃つことが出来る氷織のボールコントロール力に目を付けたのです。
つまり、ゴールポストを利用したパスを思いついたのです。
これにより、通常では出せない位置でのパスや、相手よりも優位な位置でパスを受けることが可能になります。
もちろんオフサイドに気を付けなければいけませんが。
初見殺しでもあるのでチャンスは一度きりですが、必ずやゴールを決めてくれることでしょう。
「サヨナラ」とは?
次回のサブタイトル「サヨナラ」について考察してみましょう。
ここで言うサヨナラはおそらく、氷織が過去(両親)と決別する様子を表していると思われます。
シュートを外して一度は生まれてきた意味を見失った氷織が、再び立ち上がってサッカーと向き合う覚悟を描くのではないでしょうか。
氷織のエピソードは、話数をかけて丁寧に描かれているので、作者がどれだけキャラクターを大事にしているのかが伝わってきますね。
もしかすると凪のようにスピンオフ作品が増えていくのかもしれません。
氷織の父は柔道全日本2位、母は走り高跳び日本2位とスポーツに人生を捧げているスポーツ一家です。
そんな2人から生まれた氷織にかけられた期待は、自分たちに代わって必ず1位を獲れる存在にする!という重たい呪いになっていました。
氷織はサッカーで世界一になるべく、徹底的に管理された生活を送らされました。
生まれてきた意味すら見失うほど追い込まれた彼は、サッカーを嫌いになります。
サッカーをやめてしまうと誰からも愛されなくなると考えた氷織は、次第に自分を殺して生きること選びます。
そんな彼が、サッカーを通じて自分の居場所を見つけていく、ある意味、よくあるスポーツマンガになりそうですね。(笑)
絵心はここまで読んでいた?
土壇場で氷織の心をからめとった両親からの呪縛。
それを払いのけたのは、自分でも潔でもなく絵心の言葉でした。
これは偶然なのでしょうか?
絵心はこうなることを予想していたのではないでしょうか?
氷織の両親や過去は、絵心も知っているはずです。
氷織がいつか必ず両親の呪いに悩まされることを予想していたのでしょう。
そしてそれは、自分でシュートを撃つことを選択肢に入れてない氷織が、乗り越えるべき障害として阻んでくるだろうと考え、予防線を張っておいたという事です。
それにしても久々の登場でしたね。
ここで登場したのは何かの伏線なのでしょうか?
何かしらの新要素が加わるとしたら面白くなりそうですね☆
潔の新・覚醒技を予想!~策略家~
ついにラストピースの糸口を見つけた潔。
次回はその答えが明かされることになると思われます。
そんな彼の新・覚醒技は「策略家」ではないでしょうか。
スナッフィーのように、全員にあらかじめ行動パターンを伝えておき、周りが連動して動けるようにするのです。
皮肉にもスナッフィーの戦略が、ユーヴァースを倒す結果になるでしょう。
今後の展開予想。

氷織のプレースタイルから、氷織が自分でシュートを撃つ可能性を忘れていましたね。
でも、それによって落ち込んでしまいました。
と思いきや、潔が最後のピースをみつけるきっかけになるとは、、、
次の回では氷織が覚醒しているかもしれませんね。
ブルーロックのネタばれ考察と感想のまとめ!
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